宮崎演習林内の最高峰、津野岳(1,607m)に登ってきました。
下側がくぼんでいて雨宿りできそうなスペースがあります。
実際に雨宿りした職員もいたとか。
特徴的なので目印にもなります。
根元が空洞になっていますが、こんな状態でもしっかりと枝葉を広げています。
津野岳山頂。地元の人からは江代山のほうが名が知れているようです。
山頂付近はヤマカモジグサという草本で地面が覆われていました。
年々生息域を広げているようです。
きれいですが他の植生の成長阻害等もあり、一概に良いとは言い切れないです。
来年はどこまで繁茂するのか複雑な心境です。
エゴノキの花が満開でした。きれいな写真を撮るのが難しいです...
道中で多々見られた苔むした石や岩の集団。 |
沢の近辺に多いことも相まってどことなく神聖な雰囲気を感じます。
自然がきれいという考えももちろん大事ですが、森林の管理、保全という視点で山を歩くと、普段とは違った考えになりますね。
2019.6.12 山内(耕)