新しい仲間が加わりました。

 新年を迎え早くも一月が経とうとしています。宮崎演習林でも大きな変化があり、ホイールローダと2tダンプが新しく業務車両として加わりました。
  
ホイールローダ(Komatsu,WA40-8)

 ホイールローダは、斜面から土砂や石がポロポロ転がり落ちてくる宮崎演習林内では、林道整備の際に欠かすことのできない存在です。
 また、近年では雪が積もることは少ないですが、林道の除雪が必要な際にも出動します。

2tダンプ(日野Dutro)
 ダンプは、資材や土砂の運搬等、いろいろな場面で活躍します。
 宮崎演習林には、4tダンプもありますが、小回りの利く2tダンプが加わったことで、用途に応じて車を使い分けることができるので、より安全で効率的な作業が行えるようになります。


 新しく加わった車両の機能を存分に生かしつつ、演習林職員一同、安全な作業を心がけていきたいと思います。

2020.01.30 murata

冬の”日本の”風物詩

遅くなりましたが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

ところで、1月21日から3日ほど、Steffenさん(University of Tübingen)と南光さん(森林総合研究所)のお二人(雨滴侵食などの新進気鋭の研究者)を宮崎演習林にお招きし、林内雨滴衝撃エネルギーと土壌侵食に関するミーティングを行いました。


その時に皆で見つけた霜柱(6cm!大きい!!)です。日本ではおなじみの冬の風物詩ですが、Steffenさんはあまり見たことがないと言っていました。霜柱も寒い以外にも、特定の条件(水分、地質など)が必要なのだそうです。知りませんでした~。
TK