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一年後のヤドリギの種

ヒレンジャクとヤドリギ 」を書いた時に、ブナにくっついたヤドリギの種子の写真を載せました。

再掲載。2014年3月撮影。実が黄色い。 
ちょうど目の高さにくっついていた種子は、一年前の3月に撮影したものです。
このたび撮影した場所を再び訪れる機会があったので、どうなっているか見に行きました。

遠めにみると種が無くなってるように見えました。
2015年3月撮影。種が落ちたのか?!
残念がりつつ、とりあえず写真を撮ろうと寄ってみると、、
種のあった場所から何か伸びている!
種があった場所から緑がちょこっと伸びています!
種はしおれて分かりにくくなっていました。くっついているブナに根を下ろし始めているようです。



近接撮影。種が萎れて芽が伸びてます。
ヤドリギは1年でこれだけしか成長しないんですね。
今後の成長も追っていきたいと思います。
2015.03.04 ヤマウチ

ヒレンジャクとヤドリギ


ヒレンジャクは頭に冠羽と呼ばれる目立つ羽を持ち、尾羽の先が赤い(緋色)スズメ目レンジャク科の鳥です。
冬に来る渡り鳥として知られますが、年により飛来数が大きく異なり、観察されない年もあるそうです。撮影時には10羽ほどの群れで飛んでいました。
ヒレンジャクヤドリギの実が好物だそうです。
かっこいいとんがり頭のヒレンジャク。尾の先が赤い。


ヤドリギは宮崎演習林でも良く見かける植物で、他の木の幹に半寄生します。
木の幹に付くヤドリギ
ヤドリギの実には粘り気があり、鳥に食べられ排泄されても、種子はねばねばに覆われています。高い枝で排泄された種子はねばねばの実によって、幹にくっつきます。
ヤドリギは鳥によって新たな木へと運ばれていきます。

木の幹にくっついたヤドリギの実と種

この日見たヒレンジャクも好物のヤドリギを食べ、種を新たな場所へ運んでいました。
長く伸びるフン
2015.02.09 ヤマウチ