みなさんは、夏の虫と言えば何が思い浮かびますか?
セミやクワガタなどが頭に浮かぶ人は多いと思いますが、ガも夏に活発になる昆虫のひとつです。
タイトルの有名なことわざに聞き覚えのある方は多いでしょうが、そのモデルとなった虫は「蛾」であったという説もあります。
今回は、今年の夏に見た蛾たちを紹介します。
| ギンモンスズメモドキ(シャチホコガ科) Tarsolepis japonica |
| シンジュサン(ヤママユガ科) Samia cynthia |
あかぎ通信は九州大学宮崎演習林の職員が,日々演習林での仕事の様子や出来事などを公開するページです. あかぎとは,宮崎演習林内に多く生息するヒメシャラと言う樹木の方言です. みなさまのご来演をお待ちしています.
みなさんは、夏の虫と言えば何が思い浮かびますか?
セミやクワガタなどが頭に浮かぶ人は多いと思いますが、ガも夏に活発になる昆虫のひとつです。
タイトルの有名なことわざに聞き覚えのある方は多いでしょうが、そのモデルとなった虫は「蛾」であったという説もあります。
今回は、今年の夏に見た蛾たちを紹介します。
| ギンモンスズメモドキ(シャチホコガ科) Tarsolepis japonica |
| シンジュサン(ヤママユガ科) Samia cynthia |
人吉試験地で草刈りの休憩中に1匹のカミキリが飛んできました。
ラミーカミキリ(Paraglenea fortunei)です。
私は、このカミキリを始めてみた時に思ったのですが、皆さんはどうですか?
人がタキシードを着ているように見えませんか?
黒と水色の模様が綺麗です。
この可愛いカミキリムシは、体長は15㍉くらいで、カラムシ(イラクサ科)やムクゲ(アオイ科)などを食べます。
このように虫には、ある特定の植物を好んで食べるものが多く存在します。
狙った虫を探すには、まずその虫が好む食草を探してみると早く見つかることもあります。
2026.7.21 kaji
宮崎演習林では野生動物をモニタリングするため,カメラトラップによる撮影を実施しています。今回はニホンジカ(Cervus nippon)の成長について,ご紹介します。
この3枚の写真は,上から5/13,6/11,7/08に撮影したもので同一の雄成獣と思われます。 5/13は灰褐色の冬毛ですが,7/08には明るい茶色で「鹿の子模様」の夏毛に変わっています。次に注目したい点は,「袋角(ふくろづの)」です。シカの角は毎年生え変わり,年齢を重ねるに連れ枝分かれし,立派な角に成長していきます。袋角は皮に覆われ,中には無数の血管が通って角に栄養を与えているため,角はグングン成長して大きくなります。3枚の写真では56日間の袋角の成長を見ることができました。これからもモニタリングを続けていきます。
kubota
宮崎演習林の現在の総面積は、2,916haです。
その内訳は、人工林が520ha、天然林が2,348ha、無立木地が48haとなり、
天然林が総面積の約80%を占めています。(宮崎演習林ホームページ/概要)
さらに宮崎演習林は、急峻な山々が連なる九州脊梁山地の一部でもあるため、
車両の通行が可能な林道は限られた場所にしかなく、
ほとんどの場合は歩いて目的地に向かいます。
広大な面積と急傾斜のために、
演習林職員といえども足を踏み入れたことのない場所がたくさんあるので、
日々発見の連続です。
5月の業務中にも、初めて通るルートでいろいろな場所に歩いて行きました。
その道中に見つけたものを抜粋してご紹介します。
| 沢沿いのウワミズザクラ。 |
| 穴からアナグマ。 |
| 意外といっぱいあるヤシャビシャク。 |
| 演習林内では最大級サイズのハリモミ。 |
| の下に、稚樹。 |
| 突然、巨大な岩が出現。 |
この岩の上にもいろいろ着床している様子でした。
登れそうにないのが残念です。
| こちらも意外とある、クロクモソウ。 |
![]() |
| ツクバネソウ。 |
| カジカエデ。 |
古い標本はあるけれど、詳細な生育場所が不明だったカジカエデですが、
数個体が集まっている場所を発見しました。
![]() |
| ツクシシャクナゲ。 |
| ヒカゲツツジ。 |
ツクシシャクナゲとヒカゲツツジは、花が終わる直前でした。
ギリギリセーフ。
普段めったに行かない場所ついでに、
少しだけ演習林の外に足を延ばすと、他にもツツジがたくさん。
| ホツツジ。 |
| 昨年の果実のあとが残る、ベニドウダン。 |
| 蕾のミヤマキリシマ。 |
| 蕾のヨウラクツツジ。 |
| 苔むした岩の間を進んだ先には、 |
| 何十年も置き忘れられた、当時は集材に使われていたであろう、古い滑車があり。 |
| 鮮やかな緑色をした、オガタテンナンショウや、 |
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| 演習林内からは姿を消したと思われていた、サルメンエビネを発見。 |
| 猿面。どのあたりがサルの顔のどの部分なのかは、 実は私もよくわかりませんが、何となく顔には見えます。 |
最年長の先輩技術職員によれば、
宮崎演習林でサルメンエビネを見たのは約40年ぶりとのこと。
人や動物が容易には入れないようなところで、ひっそりと生き残っていました。
今回新たに発見したものも含め、
宮崎演習林やその周辺で見られる生物のリストを、
宮崎演習林ホームページで公開(随時更新中)しておりますので、
興味のある方はぜひアクセスしてご覧ください。