最近の冷え込み

新年明けましてしばらく経ち、あっという間に2月です。

最近の宮崎演習林は、1月末あたりから急に冷え込み、いろんな所が凍っています。

昨年はタイミングが合わずに見られませんでしたが、今年は運よく、御神の滝が凍っているのを見に行くことができました。

滝つぼも凍っていたので、恐る恐る歩いてみる。

林内の水たまりも、人が乗っただけでは割れないくらいの分厚い氷がはり、車でその上を走るとけっこうなバリバリ音が鳴り響きます。運転中、タイヤがちょうど通る場所に凍った水たまりを見つけると、なんだか嬉しくなります。

バリバリ音を楽しんだあと。

先週末には、事務所周辺でも最低気温が-4℃前後が数日続いたため、事務所と職員宿舎のトイレとお風呂の配管が凍ってしまい、一時的に水が出なくなりました。
現在は復旧していますが、朝起きたら家のトイレが流れないのって、ちょっとした絶望ですよね・・・。
流れるようになってよかったです。

そんな事態を防ぐために、一晩中蛇口から水を出して凍結対策をすることもあるのですが、こちらも朝確認すると、水しぶきが凍って下から氷が生えてきていました。

氷の生えたグレーチング。

今週末は少し暖かくなる予報ですが、昨年は3月末にも雪が積もっている(「春がきた!と思ったのに。。。」「春がきた!と思ったのに。。。(続報)」)ので、今年もあと1回くらいは冷え込むかもしれません。
もうしばらく、冬の椎葉を楽しみたいと思います。


fujiyama

大河内神楽

12月13日、
県境にそびえる市房山の山頂にうっすらと雪が積もった日の夜、宮崎演習林の位置する椎葉村大河内地区において大河内神楽が執り行われました。
神楽は夜を徹してほぼ全演目を舞い、それは地元の言葉で『一神屋(ひとこや)』とよばれております。 
今回はその中でも特に目を引く『面』をつけた演目の写真を少し紹介します。
鬼神(きじん)

芝引(しばひき)

手力(たちから)

芝荒神(しばこうじん)

今回紹介したものを含め、大河内神楽には30手以上もの数多くの演目があります。
各舞いごとに元になっている神話や言い伝えがあるので、ぜひ一度椎葉の地で神楽をご覧ください。


2025/12/17 Kawamata

紅葉と11月の行事

  今年の紅葉は夏場に雨が少なく,気温も高かったせいか,葉が縮れ落葉が早く,例年になくイマイチでした。そんな中でも黄色に色づいたオオモミジを見つけました。今月の行事と併せてご紹介します。

オオモミジ(ムクロジ科)
by kubota

 

  • 森林政策学実習(11/5~6)

 林内見学は半日で,スギ(66年生)の伐採作業を見てもらいました。スイングヤーダによる集材やプロセッサの造材を見学しました。

プロセッサによる造材作業

  • 森林計画学実習(11/11~14)

 林内見学は,伐採作業,人工林施業,天然林,試験地(森林動態モニタリング,獣害防除ネット,ナラ枯れ,旧細胞式皆伐作業),境界管理,台風被害などを見学し,最終日は班別にまとめた椎葉村森林整備計画のプレゼン発表をしました。

スイングヤーダによる集材作業

搬出された丸太の説明
スギ人工林(2022年植栽)
森林動態モニタリング(広野サイト)
椎葉村森林整備計画のプレゼンテーション

 

  • 大河内小学校日帰り学習(11/21)

 宿泊学習(7/10~11)が雨天で林内活動が中止になったため,改めて森林散策を行いました。最初は急で狭い歩道を歩くのに苦戦しましたが,子供たちは「ヤッホー・・・」と元気いっぱいでした。落ち葉やドングリを拾っては「これは何の木ですか?」と尋ねる場面も,昼食は御神の滝でお弁当を食べました。植物,動物,昆虫などたくさんのことを学んだ一日でした。

クヌギ人工林の散策
説明に興味深々の子供たち
御神の滝を見学

山の神

 

先月の行事ですが、9月8日に山の神を執り行いました。

山に入って仕事をする私達には、命に関わる危険な作業も少なくありません。

 

 

山の神神事 

安全祈願
 
 
お供え物
 
 
これから1年間の安全を祈願しました。 
 
                                                                                2025.10.06 kJ

大河内地区の道路分断


椎葉村大河内地区では国道の分断が続いています。右上が崩壊した国道です。復旧には長い時間がかかることが予想されます
山間地域では道路が生命線になるのでなるべく早い復旧が望まれるところです。

九州大学農学部演習林報告第106号掲載記事の訂正に関するお知らせ

 

九州大学農学部演習林報告第106号掲載の学術情報九州大学宮崎演習林におけるシカの食害に伴うスズタケ消失の動態-2003年および2014年と2024年の比較-について,目次および掲載図に誤りがありましたので下記の通り訂正してお詫び申し上げます。


九州大学農学部演習林報告第106目次

:九州大学宮崎演習林のスズタケの動態

  -2003年および2014年と2024年の比較-

:九州大学宮崎演習林におけるシカの食害に伴うスズタケ消失の動態

  -2003年および2014年と2024年の比較-



九州大学農学部演習林報告第106P21

2 宮崎演習林のスズタケの健全度分布,d) 2024年調査時の健全度分布

 


 




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久しぶりの外出

7月も下旬に差し掛かったある日

梅雨の雨も落ち着いたので 、宮崎演習林に展示してある剥製3体の天日干しを行いました。

梅雨に椎葉村の強烈な湿度にさらされていたのはもちろんですが、剥製を長持ちさせるためにもたまに日光にあてて乾燥させることは大切なことです。

ということで、3体仲良く久しぶりの外出!


玄関先で天日干しされている様子


と、思ったのもつかの間、

日差しが弱ったと思えば、急に雨が降り始めてしまいました。


玄関先に退避させたキュウシュウジカ(前)とエゾシカ(奥)


やはり山の天気は変わりやすいのでしょうか、、、

急いで屋内に退避させ、剥製は雨に濡れることなく無事でしたが天日干しは不十分に。

なんと台風も近づいているようで、またしばらく雨が続きそうです。


続きはまた今度


玄関から外を見つめる(ように置かれた)エゾヒグマ

Kawamata