研究成果が新聞に取り上げられました!

宮崎演習林のある九州脊梁の山にはブナが生育しています。ブナは青森のような寒い地域で主要樹種となる樹種ですが、九州でも高標高の山岳エリアにはブナ林が広がっています。ブナ林の下にはササが密生していることが多いのですが、最近シカが増えてササを全て食べてしまい、林床(森林の地面の部分)には何も生えていないブナ林が増えてきました。ササがなくなった森林では土壌侵食が発生し、ブナの大木が死に始めているところもあります。ササがなくなったことが森林生態系にどの様な影響を与えているのか、というテーマについてここ数年、宮崎演習林を中心に研究を進めてきました。その成果の一部が新聞に取り上げられていますので、ぜひご覧ください!

朝日新聞デジタルは有料版ですが、11月25日10時頃までは全文読めますので、ぜひこの機会に~!


宮崎日日新聞にも掲載されました!こちらのサイトは全文ではないのですが、、、