演習林内で珍しい野鳥をみかけました。
その名はホシガラス(Nucifraga caryocatactes)
その名のとおりカラス科に属していて、全身に白い斑点がたくさんあるのが特徴です。その模様が☆星空☆に似ているところからホシガラス(星鴉)と名付けられました。
目撃した場所は演習林内の標高1100mの付近で、2羽でヒメコマツの種子を食べていました。調べてみると、このホシガラス、日本では北海道・本州・四国の亜高山帯・針葉樹林で繁殖する野鳥のようで、九州内での目撃例は少ないとのこと。宮崎県版レッドデータブックではなんと絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されていました。このように貴重な野鳥が演習林には生息しています!!
2015.06.24 チョウ
ホシガラス(Nucifraga caryocatactes)
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