5月18-19日に椎葉村でイベントしてきました!いつもの公開講座と同じようなスケジュールですが、今回は宮崎大学との共催です。内容はちょっと玄人向けで、「ブナの保全を考える」でした。およそ20名くらいの方に参加頂き、1日目の講演会、2日目の白鳥山登山を無事に終えました。ササの開花も見ることができました!宮日新聞にも紹介頂きました。
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とても巨大なイチイをみることができます。 椎葉村の人たちにとって、白鳥山(の御池周辺)は神聖な場所とのことでした。 |
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柵が設置されていて、柵内は(たぶん)スズタケが残っていました。 そして、開花していました! これからこのササがどうなるのかとても楽しみです。
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秘境のインタープリターであるやまっちさんが 山歩きのガイドをつとめてくださいました。 いつも我々がやるような山歩きの自然観察だけでなく 大きなイチイのしたで寝転がって目を閉じてみる、 ルーペを使ってコケの写真を撮って見せあう など色んなアクティビティがあって、とても楽しかったです! |
ところで今度(6月12日12:10-12:50)、オンラインで行う講演(九大アジア・オセアニア研究教育機構が主催するブラウンバッグセミナー)があります。話す内容は今回のイベントとほぼ同じ内容で、最近の研究で分かってきた、シカ増加によるササの消失が森林生態系に与える影響についてです。どなたでも参加可能ですので、ぜひご参加ください!!(事前登録が必要みたいです。)
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Katayama